身体の声、聞いてますかー?

「しっかり食べて元気つけないと」が口ぐせだった祖母。
 私達の身体は、食べたものでできています。
食べなきゃ頭も働かないし、もちろん身体も動かない。
だけど、仕事や人間関係で悩みがあったりして食欲がなかったり、暑さ寒さについていけずに、体調を崩してしまったり。
 毎日、お腹空いたーとはならないことだってありますよね。

 お昼だからご飯食べなきゃ。
3食きちんと食べることが健康維持には必要。
そんな食に関する「ねばならぬ」に縛られてませんか?

消化器官は(中医学でいう脾胃)、気血水を作り出す工場。
ここがしっかり働いてくれないと、身体は維持できません。
 でも工場(脾胃)の処理能力を超える仕事量(消化しなければならない食べ物)が来たらどうでしょうか。
 工場を拡大するか、人をたくさん雇うか。
工場拡大は、無理ですよね。
となれば、人(エネルギー)をいつも以上に、フル回転させることになってしまいます。

 そうなるとー
胃が痛い、重たい、吐き気がする
そんな警告を出して、なんとか、工場の危機を訴えてくることに。

消化器官は、湿気が苦手。
なので梅雨のジメジメした時には、働かきが鈍くなりがちです。

 工場の処理能力を超えないように、効率よく働かせるには、

・腹8分目。

 そして

・紫蘇、山椒、生姜、ミントやローズマリーなど香り野菜をうまく使って、湿気が溜まらないようにする。


時には、本当にお腹が空くまで食べない!
のもいいかもね。

 ちょっと腹時計の音、聞いてみませんか?

つれづれ日記

季節の移ろいに感じること 興味を持った本など 薬膳のことだけでなく、日々の暮らしの中でピン❣️ときたことを思いつくまま書いています。  よかったら読んでみてね  

0コメント

  • 1000 / 1000